PISA
先日、2022年に実施した国際学習
到達度調査(PISA)の結果が公表されました。
日本は、読解力が第3位に アップ
数学や科学でも、順位の上昇になり
ましたね。
ただ、今回の調査には、1位の中国が
コロナ禍により参加していません。
『読解力』
子どもたちにとっての勉強だけでなく、
社会に出てからも、必要な力になります。
「小さな頃、絵本を読む事が大好きだった
成長していくにつれ、本を読まなくなった・・・」
「中学生になり、部活・勉強で、読めない。」
「本よりも、ゲームの方が面白いし、楽しいから。」
読書の悩みが聞こえてきそうです・・・
読解力をつけるには、多くの文章を読んで、
色々な語彙を知り、主旨を理解し、思い考える。
これは、小さな頃から、読書習慣を身につけていない
と、直ぐにはつかない力です。
子ども達に、「本」を薦める前に。。。
まずは、大人も「本」を読む習慣を。
ご家庭で、「家読時間」を作ってみましょう。
まずは、ご家族で図書館へ。
それぞれ読みたい本を1冊ずつ選んで借りて、
「家読時間」を決めて、みんなで読んでみませんか?
本が嫌いなお子様には。
原因はなんだろう?から考えてもいいかも
しれません。
絵本から、急に文字ばかりの児童書を
読むには、大きな壁があります。
幼年童話では、移行期のお子さまにピッタリ
な本が沢山あります。
・児童書ですが、絵が多い。
・文字も大きく 文章も あまり多くなく
読みやすい。
・物語の内容も、理解しやすい。
・読める達成感がある。
1人で読むのが苦手なら、大人が読んで
あげても
図書館で行っている 企画(おはなし会や
イベント)から、導入してあげてもいい
ですよ。
まずは、読む事へのきっかけづくりが
大切ですね。