設立



     すこし前から、図書館にはこのようなチラシが置いてあります。

     

      「横井也有」皆様ご存知でしょうか?


       横井也有は、18世紀江戸時代中期の俳人で、尾張藩重臣横井家の
       分家の一つ藤ケ瀬(愛西市)横井家の6代です。
       幼い頃から、武士として騎馬・弓術・剣術などを極める一方で、
       儒教を習得し、読書を好み、文武両道な方だったとか。
       
       俳諧として、代表作である俳文集は、『鶉衣』(うずらごろも)
       です。

       彼の故郷である八開地区の藤ケ瀬にある西音寺は、菩提寺であり
       石碑が建てられています。

       偉大な古人をより多くの方に知って頂きたいという気持ちから、
       『横井也有翁顕彰会』の設立を準備している団体があります。

                        興味ある方へのお誘いのご案内です。(^O^)/

       図書館にも、横井也有の書物や、貴重な掛軸を所蔵しています。

       

        『鶉衣(上)(下)』(岩波文庫)(中央 郷土参考 AS914/ヨ)
        『也有さま』(中央 郷土参考 AS913/イ)
        『新観 横井也有 』(中央 展示 AS911/フ)
        『横井也有 自筆 平語』(中央 展示 AS768/ヨ)

       

        『横井也有 句軸』
       『桐の葉も掃しほどに落て月夜哉』半掃庵(江戸後期)
       (中央 展示 AS096/ヨ)
       『横井也有 句軸』

            
『昼寝にも暁ありて ほととぎず』(江戸後期)
            (中央 展示 AS096/ヨ)

                         お誘いのチラシは、館内にございます。(^O^)/