思い出の夏①

8月も、残すところ3日ですね。

この夏、どんな思い出ができました

か?

 

図書館スタッフの夏。

長年、夢だった場所を訪ねました。

旭川市にある『三浦綾子記念文学館』です。

生前、ファンの募金によって設立された民間の

文学館です。

 

作家 三浦綾子さんは、昨年生誕100年を迎え

ました。

彼女の代表作「氷点」は、彼女の生まれ育った

旭川を舞台にした作品です。

 

 

展示の中に、1冊のアルバム

彼女の幼少期のアルバムでした。

 

「ご自由に手に取ってご覧下さい」

 

触れることができる展示に、驚いた

とともに、感動ハート

 

数々の直筆原稿やノート、

病と闘った時の記録など、多くの展示

を見る事ができました。

 

そして、彼女が出版した本の展示も。

これも、1冊ずつ手に取って読む事ができます。

 

館内の机に、彼女が作品の中で、

「人」に伝えたかったメッセージが

書かれた小さなカードがさりげなく

置いてありました。

 

「お好きなカードをどうぞ」

 

来館した方へ、心に染みる好きな文章の

カードをそっとプレゼント。

 

まさかの最高のプレゼントでした。

 

文学館そのものが、三浦文学が好きな

人への彼女の思いやりがいっぱい詰ま

っているようでした。

 

(※写真は、すべて許可を頂きました)

 

 →三浦綾子記念文学館 くわしくはこちら!