夢・希望
8月15日
今日は、終戦の日です。(黙祷)
戦後80回目の日となりました。
新刊のコーナーには、新しく
こんな本が置かれています。
第二次世界大戦末期の沖縄戦に
於いて、 飛行機で敵艦に体当たり
攻撃をした「特攻隊」。
鹿児島県にある「知覧町」は
特攻の町として知られています。
全国各地から 夢・希望を持っていた
若い青年たちが集められ、
この地から出撃する前、隊員たちを
お世話をしていたのが「鳥濱トメ」さん
です。
「特攻の母」として、隊員の最期に
一番近くで寄り添った方に関する
本を読んでみませんか?
(本は、お孫さんが書かれたものです)
スタッフ、数十年前に 知覧を訪れた事が
あります。
トメさんと隊員たちが過ごした食堂
(現在は旅館)に泊まり、実際に隊員さん
がくつろいだ広間で、トメさんの
親族の方からのお話を聴く事が出来た
ときは、自然に涙し、なんとも言えない
感覚になった事を思い出しました。
この地から、遠くにある
「知覧平和特攻会館」は、
戦争を知る上で、大切な資料館です。
(初代館長は、愛知県出身の特攻隊員
生存者 板津忠正さんであり、資料館の
発展に尽力を注がれています。)
→知覧特攻平和会館 オンラインミュージアムはこちらをクリック
紹介した 資料から
「命の大切さ」「人のあたたかい繋がり」
を感じてもらえたらと思います。
(※紹介の関係上、カウンター横に
本を置いています。)