大切な資料

おはようございます。

今日は、朝から大雨の愛西市。
通勤・通学の時間帯も、かなりの降り方で傘を差しても濡れて不快な気分
になっている方も多いのではないでしょうか。

大雨ですが、図書館は通常開館しております。
ご来館される際は、交通など気をつけてお越しくださいね。

先日、中日新聞に「図書の修理のボランティア」の記事が掲載されました。
北海道石狩市の市民図書館で、毎週ボランティアメンバーが、主に児童図書の
修理をされているとの事。

記事は、こちらです。↓↓↓



図書館は、様々なジャンルの資料を利用者様に提供するだけでなく、長きに渡って大切な資料を資産として保存するという役割も担っています。

利用が多くあればあるほど、本も傷みます。
大切な資料を保存するのには、「修理」は不可欠です。
テープや、のりでの補修は、応急処置にしかすぎません。

北海道のボランティア団体の作業は、根気のいる作業です。
なかなか司書の普段の業務では、出来ない作業なのです。

こうして、地域の方の協力があってこその、「図書館」なのですよね。
図書館員として、とても心温まる記事が拝見出来、嬉しく思いました。

愛西市の図書館も、地域の人々と繋がれる図書館になれたらと思う今日この頃です。

そして、皆さまが手にとる資料は、地域の財産の1つであることを心の片隅において頂けたら嬉しいです。