環境づくり
先日、こんな記事が新聞に掲載されていました。
(中日新聞より)
視覚障害のある方が、読書しやすい環境に。
『読書のバリアフリー化』の記事でした。
図書館には、様々なジャンルの本が沢山並んでいますが、その数
とは、圧倒的に少ない「点訳本」
実際に、視覚障害の方が読みたいと思われる本が、必ず点訳されて
いるわけではありません。
きっと、不便を感じている方も多いのだと思います。
恥ずかしながら、名古屋市立鶴舞中央図書館に、全盲の図書館司書
の方が、点訳図書の仕事に携わっている事を知りませんでした。
そして、点訳図書も充実している事にも、驚きました。
3年前、名古屋盲人情報センターの方の講演を、聴講する機会が
ありました。
新聞に書いてあるような問題点をお話しされていましたが、やはり
月日が経っても、なかなか難しい事もありますね。(◞‸◟)
「読書バリアフリー法」が制定され、今後、障害のある方が、
多くの図書を読むことができるよう、期待したいものです。