絵本作家さん


    おはようございます。

    今日は、あいにくの雨模様ですね。
    春分の日で祝日ですが、3館とも開館しています。
      (22日は、佐織・立田図書館は、休館となります。)


    小さい頃1度は読んだことのある絵本
     『ねずみくんシリーズ』の作者、上野紀子さんがお亡くなりになった
             報道が、先週ありました。


    ちいさな ねずみくんが赤いチョッキを着ている絵が印象的ですね。
    40年以上前からの作品で、世代を超えて親しまれている作品です。

    自分が、小さかった頃。 
    多くの絵本の表紙は、とてもカラフルな物が多い中、カラフルさに
    目を奪われるのですが。
    このねずみくんシリーズは、白い表紙に、ちっちゃな「ねずみくん」が、
    ぽつんと描かれ、とてもシンプルなのに、なぜか「ねずみくん」が
    気になり、興味を持ち、ひきつけられた事を思い出します。
    

    上野さんは、お亡くなりになりましたが、絵本はこの先もずっと
    皆さんに親しまれていくでしょうね。
    

    早速、児童室には、追悼コーナーを作りました。(*^▽^*)

    

     その中には・・・

      「ねずみくん」シリーズでない作品も。

     今年1月に亡くなられた俳優の市原悦子さんが、朗読する上で
     もっとも大切にされていた作品

     『ちいちゃんのかげおくり

     (市原悦子さんが朗読するこの作品を、テレビの追悼番組で視聴しま
     したが、大人でも聴き入ってしまうほど、素晴らしいものがありました)      

     この作品の絵を描いたのも、上野紀子さんだったのですね。
     小学校の国語の教科書で扱っていますよ。



     追悼コーナーにありますので、上野さんの作品をたくさん
     読んでみてくださいね。