暑さで

こんにちは。

中央図書館は、10月10日~23日まで、特別整理休館になっています。
皆様には、大変ご迷惑をおかけしていますが、ご理解をどうぞよろしく
お願い致します。

特別整理休館に入って、急に真夏日!!
こんな作業が続く中で、夏のような暑さにならなくても・・・と、
気分はブルーになります。

それでも、スタッフは、半袖姿に汗だくでがんばって蔵書を点検して
います。
この蔵書点検作業は、中央図書館にあるすべての資料のバーコードを
ハンディー型の機械で読み込みます。
資料の所定場所に所蔵されているはずの資料が存在するのか?を全部
確認するのです。

百科事典などの参考図書や、厚さのない資料、大型本などの重い資料を
バーコードスキャンのたびに、入れたり出したりするのは、苦労するところ
です。

既に、手の握力は無くなってしまい、腕や肩などが悲鳴を上げていますよ。

それでも、計画的に作業を進めていかなくてはなりません。

そんな中、昨日蔵書点検途中で、愛知県立津島高等学校を訪れる仕事が
ありました。

高校は、試験中で静かな校舎。

案内された場所は、高校生の為に、同窓会の方が寄贈してくださったという
自習室。広い自習室でしたが、きっと試験勉強では、高校生でいっぱいになる
場所ですね。とてもいい雰囲気のお部屋でした。

その自習室に、卒業生であり、有名な作家でもある「稲葉真弓さん」の展示。



数々の賞をとられた稲葉さんの賞状や、直筆ノート・写真など様々な物が展示されていました。
稲葉真弓さんは、愛西市佐屋の出身。

中央図書館では、2階の展示ギャラリーに、稲葉真弓さんのコーナーを常設します。

関連資料などを、お借りする為に高校を訪ねました。
ノートなどを見ていたら、高校生の頃から書き物が大好きだった事が分かります。
膨大な量のノート。大切な宝物ですね。

図書館の蔵書点検も終わり、11月になると稲葉真弓さんの展示もご覧頂けるようになります。
点検と並行して、図書館まつりや、展示などの準備も行っていきます。

暑さなんかに負けていられませんね。(;''∀'')