70th anniversary ③

   おはようございます。

   今日は、湿気もなく爽やかで、雲一つない快晴の愛西市です。
   こんな日は、梅雨時に珍しいので、時間を有効に使って過ごしたいもの
   ですね。

   以前、今年は「国立国会図書館 70周年」をお伝えしました。

   秋には、所蔵されている資料の展示会も開催されます。

   今月図書館に届いた「国立国会図書館月報 2018.6」にも、過去の写真
   から振り返る国会図書館が紹介されています。

   写真を見ると、70年の歴史は、図書館にとって、とても大きな変化が
   あったことが分かります。
   
   ◎1948年、国会図書館は、『旧赤坂離宮』で開館したこと。

    赤坂本館は、外から見てもわかるように「西洋建築」の建物です。
    閲覧室は、豪華シャンデリアがあり、日本の図書館とは思えないような
    感じです。
    豪華賢覧なお部屋の中では、時にレコードコンサートも行われていた
    ようです。

   ◎1961年、現在の永田町へのお引越し。
    本の引っ越しは、どの時代でも一大事です!
    写真を見ると、ジュラルミンケースを大型トラックに積み、
    フォークリフトも大活躍している様子が。

   
   愛西市の図書館も、昭和41年に佐屋町出身の杉野繁一氏の寄贈により
  「佐屋町立杉野図書館」が開館しました。   

   それから考えると、愛西市の図書館も50年を過ぎた歴史です。
   
   愛西市の図書館を作ってくださった杉野氏の歴史は、中央図書館
   2階の展示ギャラリーをご覧ください。

 
   
   杉野氏も、愛西市の図書館の歴史を作ってくださいましたが、
   今現在の図書館スタッフも、この歴史を作る一員なのですよね。

   愛西市図書館の後世を考えながら、図書館を守っていかなくては
   ならないと思うと、スタッフ1人1人身の引き締まる思いです。