役割
先日、調べ物をしていたら、
こんな記事を偶然見つけました。
昭和40年11月1日の 『佐屋町だより』
です。
その中で、過去の式年遷宮に関する
奉迎送の様子が分かる記事が
ありました。
「20年前に行われた様子を、細かに
知っている人は なかなかいない」
そんな話を聞く中で、こうして記録
が残っている事は 知る事が出来る
貴重な資料ですね。
昭和40年6月9日に
八開村→立田村→津島神社→柚木
内佐屋→須依→東保→西保と進み
佐屋町全戸で、日の丸を掲げたとの
事。
迎送式には・・・
市江小学校の鼓笛隊の演奏。
須依柚木子供会の代表50人が
佐屋音頭を踊って奉納したと書いて
あります。
佐屋だよりに掲載の写真もあって
貴重ですね。
60年前の様子を知ることが出来る
のも、図書館の魅力です。
今年の記録も、整理・保存し、
後世に伝えられるようにしています。
図書館は、「本を貸す」だけでなく、
「郷土資料を残す」役割も大切にして
います。