追っかけ

    人間の欲とは、不思議なものです。

    「一瞬を見てみたい!」という希望が・・・・
    いつのまにか、「どこまで見られるか!」に変わりました(笑)

    皇太子殿下の乗られているお車が通り過ぎ、しばらくしてから
    「船頭平閘門へ続く道は、どこまで通れるようになっているのだろう?」
    そんな軽い気持ちで、立田大橋を渡り、とうとう船頭平の公園近くまで
    行きました。

    今は、きっとこの公園の中・・・

    周りは、やはり警察の方が沢山立ってみえ、物々しい雰囲気になって
    いました。

    それでも、何気に「木曽川文庫」の近くまで行く事が出来たのは
    幸運でした。

    「あれ?木曽川文庫の正面玄関前にも、お出迎えの方が!」

     ここで、図書館チーム、完全にスイッチがONになりました!

    「皇太子殿下が、ここでも見られるかも!」(^O^)

     慌ててこの団体に入り込んだ図書館チームです(^_-)-☆

    木陰で、待っていると、閘門の視察を終えたと思われる殿下が、
    歩いてこられました。

    「皇太子さま~!」と、誰かが大声で呼びかけると・・・・



こちらに歩きながら、手を振ってくださっているではありませんか!

「キャー!」(≧∇≦) 黄色い声が響き渡っていました。

その後、木曽川文庫に入って行かれましたよ。


そして、30分ほど中で資料をご覧になられていたのでしょうね。

県警の方に聞いた話では、「殿下は水の研究をされてみえて、国の重要文化財
である木曽川文庫を視察されたい御意向で、愛西市にみえたのです」と。

きっと、熱心にご覧になられたことでしょうね (^-^)

しばらくすると、急に、白バイがブンブンと集まり、殿下が乗られるお車
も玄関に横づけされるようになりました。SPの方も、急にピリピリモードに
なってきました。

そろそろ・・・文庫から出てみえるという感じが、一般のこちらからも
よく分かりましたよ。

じーっと入口を眺めていると・・・



外に出て見えました。

これで、お姿を見られるのは最後!!そんな気持ちで、
またまた目に焼きつけながらのお見送りです。