お会いして
先日、『地球家族』を執筆した荻野さんご夫婦に
お会いする機会がありました。
執筆された荻野さんとは、初対面。
挨拶をし、初めて言葉を交わしましたが
一目で、「留学生の皆さんは、本当に、この御家族と
交流でき、心から嬉しかったに違いない」と
思いました。
「留学生をもてなすというと、京都や奈良に連れていく。
ホテルなどで料理をご馳走する事も多いですよね。」
「うちは、特別な おもてなしは していないんですよ。
日本の普通の生活の中で、日本の風習や文化に触れてもらい
たかったから。」
留学生も、日本も皆同じ。
荻野さんを「お父さん」「お母さん」と思って暮らせた
ことでしょう。
「私たちがやってきた事を、本を通して知って頂き、
国で分け隔てることなく、同じ地球に住んでいる
みんなが「1つの家族」の意識を持って、『人と人との
つながり』を大切に。今のご時世だからこそ、少しでも
そんな世の中になってほしいし、皆さんに意識を持って
もらえたら。」
温かく優しく語る荻野さんのお話しに、
心に響くものがありました。