おすすめ本紹介

タイトル 死に方がわからない
作者 門賀 美央子∥著
出版社 双葉社
資料コード 111485165  367 /モ
コメント タイトルにドキッとされた方も多いでしょう。
さにあらず、ぜひ頁を開いてみて下さい。
誰もがひとりで産まれてきて、どんな状況であれ、ひとりで旅立っていきます。ここには、人生のエンディングを迎えるまでにしておくべき事が書かれています。
意外にもそれは多いようです。

準備をしておく事で「老いの自由」が手に入るとなれば読んで損なし‼
タイトル 校閲記者も迷う日本語表現
作者 毎日新聞校閲センター∥著
出版社 毎日新聞出版
資料コード 111514048  810/コ
コメント 誰かと話している時、自分の表現にふと違和感を覚えることはありませんか?
新聞や書物を読んでいる時に、ひっかかりを感じたり。
“すてき”を“素敵”と書くのは当て字だとか。
“見える化”という言葉も度々目にしますね。
元々はある企業の社内用語だったそうです。

読めば読むほど知恵がつくはずが、「一両日中に仕上げます」…。
今日、明日?明日、明後日?あー悩ましいですね。
タイトル 星合う夜の失せもの探し
作者 森谷 明子∥著
出版社 東京創元社
資料コード 111509394 YA/F/モ
コメント れんげ野原の中にある秋葉図書館には、名探偵ばりの司書がいる。曾祖母の残した開かずの文箱、失踪したしたブックカフェの猫、図書館開設準備中に発覚した旧家の秘密。謎を抱える利用者を解決までやさしく導きます。

【イチオシポイント】
私がこの本をオススメする理由は、様々な謎を図書館の司書が、知る人ぞ知る本を使って解いていくというところです。
本での物語や情報を使って図書館の利用者たちが悩んでいる事や、不思議に思っていることなどを解決していくのが斬新で、とてもおもしろいと思いました。
実際にある本を引用しているところもあるので、自分の知らない本に出会えるのも魅力の一つです。

職場体験 佐屋中 Iさん
タイトル 明日の世界が君に優しくありますように
作者 汐見 夏衛∥著
出版社 集英社
資料コード 111391223  YA F/シ
コメント 心を閉ざした少女が祖父母の家から高校に通ううちに、周囲の温かさや優しさに触れ、少しずつ気持ちが変わっていくお話です。

【イチオシポイント】
少しずつ過去の出来事が明らかになっていくので、読み終えるとスッキリします。
登場人物の秘密や思いを知ったとき、涙が止まらなくなります。

職場体験 立田中 Iさん
タイトル 夢眠書店の絵本棚
作者 夢眠 ねむ∥著
出版社 ソウ・スウィート・パブリッシング
資料コード 111499802  019/ユ
コメント アイドルとしての活躍後、2019年に絵本を中心とする書店をオープンしました。
店主として取り扱う本を選ぶ目線。
読み聞かせの際に気を付けていること。
お客様からの希望や悩みに添った絵本の紹介。
様々な立場の方の参考になりそうです。

また、みなさんに人気のある「しろくまくん」から「パンどろぼう」が生まれたお話しも!!

紹介されている絵本は愛西市図書館にもたくさんありますので、ぜひ見つけてくださいね。