2020-2 Blog Entry List

夢話と懐かしい話



     おはようございます。


     昨日の「子供たちの夢」の話のつづきです。


     先日、開講100周年記念冊子「ふくはら」の児童の夢の話を
     紹介しました。


     福原地区を想う子どもたちの夢の他に。


    「おとしよりの人に親切にしたい」という夢もありました。


                 
                         (歴史写真集 愛西 より)

    上の写真は、昭和47年11月に開かれた、子ども会による敬老会です。

    福原地区では、普段からお年寄りとの交流する事があったのですね。


     交流を通して、夢を書いてくれた子もいたのかな・・と思います。


     冊子には、大正時代に通っていた方の懐かしい話も掲載されています。

    「修学旅行では、汽車に乗り 母の作ったわらじを履いて、伊勢の
     朝熊山を登った」という思い出。

    「閘門の見張人に見つからないように、大きなミミズを取り、漁師に
     売って、お小遣いにしていた」と、当時の生活の様子も。
     
     当初は、60名も児童が学んでいたとの事。賑やかな学校だったの
     ですね。

                  昔の大切な資料を保存する事で、当時の愛西を振り返る事もできます。

     これからも、愛西市図書館は、郷土資料を大切に保存していけたら
     と思います。


                   ※明日13日から15日まで、佐織公民館の改修工事のため、
      佐織図書館は臨時休館させていただきます。
      皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をよろしく
      お願いいたします。