図書館日記

遠足気分♪ (その3)

 今日は、スッキリしない天気の愛西市です。

 そんなスッキリ気分でない時は! 少し楽しいお話しを♬

 先日の「遠足気分♪ 」の続きを紹介します。(^O^)/

 「遠足気分♪ その1・その2」を読んで頂いた方は、お分かりかと
  思いますが、木曽川・長良川をゆったり船旅し、船頭平閘門を通り抜け
  愛西市にある『船頭平河川公園』に着きました。

 この公園は、以前あいさいフェスティバルなどで行われた、観光協会の
 「ASK総選挙」で、観光アピールしたい場所の第1位に選ばれた場所です。

 船を下り、公園に入ると。。。


園内には、様々な花が咲いていました。 確かに、みなさんが1位にした理由が
分かるような気がしました。



ソメイヨシノは、早くに散ってしまいましたが、八重桜がとてもきれいでした。

この日も、ゆったりと花を眺めながら散策される人が、みえました。

図書館スタッフの遠足と言えば・・・ これは外せません!



静かな公園の中にある、「木曽川文庫」という資料館です。

この資料館には、木曽三川に関する図書など、貴重な資料が収集保存されて
います。

中に入って、展示品などを見ながら、ボランディアの方の丁寧な説明を
聞く事ができました。

木曽三川改修計画図には、唯一の 「ヨハネス・デレーケ」のサインも!


そして様々な貴重な資料から、デレーケや、オランダ人技師たちの功績を
知る事ができます。
川の資料も、沢山ありますよ。



その他にも、木曽三川分流工事の責任者「平田靱負」の肖像画なども展示されて
いました。


船頭平閘門は、今となっては、鐘の音1つの自動開閉ですが、
明治には、手動の機械で開閉されていたとは。


実際、どのように手動で開閉していたか?を触って体験する事も出来ましたよ。

館内見学を終え、外の公園に出ると・・・


枝垂れ桜の間に、「デレーケ」像が立っています。


木曽川文庫で、デレーケのお話しを聞いた後、この像を見ると、
今現在の愛西市の幸せな生活があるのも、この「治水の恩人」のおかげ・・・と
頭が下がる思いになりますね。

遠足の最後は。。。


立派な枝垂れ桜や。



ミツバツツジを眺め、公園散策を終えました。

帰りは、愛西市葛木港まで、閘門を通り、しばし船の旅です。
自然を眺め、沢山のガイドさんからの説明と、愛西市の観光を満喫でき、
充実した時間を過ごす事ができました。

通常は、愛西市観光協会さんへの予約での乗船ができますよ。

資料に関して、川の歴史に関して、また自然に興味がある方には、
おススメだと思いました。(^O^)

また更に、愛西市を詳しく知りたい方!は、愛西市中央図書館にも、
お越しください。
愛西市郷土資料を閲覧出来ます。場合によっては、禁帯出資料の特別貸出も
行います。

遠足気分♪ (その2)

  木曽川を気持ちよく南に進み・・・・

  船も、スピードを緩め、ゆったりと閘門へと移動しました。

  途中、船の移動で、川の水に流れが出来ると、川の中の魚も動きがあります。
  魚を狙っている「カワウ」が、魚目当てで、船の近くをスイスイと泳いでいます

  時折、水に潜っては、魚を食べている様子。

こんな自然な姿が、間近に見られるのも、観光船の魅力ですね。

そして、いよいよ!閘門前に到着です。


ここからは、「長良川」へと続きます。

門の前には、「鐘」がありますよ。

ガイドさんが、「鐘を鳴らしてみたい人~!」と声をかけてくださいました。




鐘には、1本紐がついていて、下に引っ張り鳴らすのですが、
この鐘の音を合図に、職員の方が、自動開閉してくださいます。
自分で鐘を鳴らして、門を開く!なかなか無い体験の1つだと思います。

閘門は、鐘を鳴らしたら、すぐに開くと思っていました。
違うのですね~( ゚Д゚)

手前の木曽川と、閘門先の長良川では、水位が異なる為、水位調整をする時間は、
閘門の前でしばらく待つのです。

ここでも、ガイドさんのお話しが、色々と聞けて、勉強になります。

カワウも、私たちと一緒に?待っていましたよ。
しばし、大きな黒い羽根を広げて、日向ぼっこです(*'▽')


そして・・・「開け~ごま!」ではありませんが(;^_^A
ゆっくりと門が開いていきます。



開く先の風景は、絶景だとか♪  まだ見ぬ世界に、ワクワクしました。

開いた閘門を潜り抜けると。

確かに、素敵な景色が!



桜が満開の時期だと、桜の中を船がゆったり進んでいくそうです。

今回は、桜は散ってしまっていましたが、新緑の木々も絶景でした。

そして船旅は、まだまだ続き、「長良川」の真ん中を走ります。

長良川では、「千本松原」の松の木々を眺めながら、北上していきます。



宝暦治水の話なども、聞く事が出来ます。

右を見れば「愛知県」、左を見れば「岐阜県」、少し左後ろは「三重県」
と、川の上からは、3県一度に眺められるのも、魅力の1つだとか。

陸よりも、川の真ん中は、けっこうな風が吹いていました。
夏は、しばし暑さを忘れるくらいの気持ちよさですね。(涼を求めるには、
おススメかもしれません。)

長良川もスイスイと船旅が続き、終点の「船頭平公園」へと向かいます。

公園話は、またの機会を、お楽しみに(^O^)/♬

遠足気分 ♪ (その1)

   こんにちは。

 今日は午前中、図書館の休館日を利用して、
 「愛西を知る!」体験をしてきました。

 それは・・・

 愛西市観光協会さんがPRしてみえる『観光船』の体験です。

 愛西市内の方の中でも、この体験をしている方は、どれくらいみえるでしょうか?

 実際、図書館に勤めていて、体験した事が無かった為、図書館スタッフ数名と
 共に、臨時便にて乗船してきました (^O^)/

 「船は、揺れるのかな?」
 「実際、どんな船旅になるのかな?」

  ワクワク!ドキドキ!です。 
  船頭の方2名、愛西ボランティアガイドの会のガイドさん1名が、明るく
  出迎えてくださいました。

    

 船は、思った以上に、揺れも少なく、船酔いの不安も無くなりました。

 愛西市葛木を出発した船。
 予想した速度より勢いよく、水しぶきをあげて南へと下ります。
 (とは言え、レースボートの様な速さでは、ありませんので、ご安心を)

 車で橋を渡る感覚の川とは、全然イメージが違いました。

 広々とした川幅の真ん中を船が走っていきます。
 解放感!両岸の自然の景色が、何とも言えないほどの気持ちよさ!
 時折、ウグイスの鳴く声も聞こえます♪






明治の改修工事の時に、低水路維持のために、木曽川にも「ケレップ水制」が
導入されました。石を積んで作ったものや、木の杭など、今なお木曽川の右岸に
10~25km残されています。


ボランティアガイドの会のガイドさんからの分かりやすい説明に耳を傾けながら、
実際の「ケレップ水制」を眺めての学習もおススメです。

そして・・・木曽川をドンドンと南に下ります。



愛西市の立田大橋の下を通過していきます。


いよいよ!目的の「船頭平閘門」が近くなっていきますよ。(^O^)

いっぱい

  おはようございます。

  今日は、霞んだ空・今にも雨が降りそうな、どんよりした天気の
  愛西市です。

  昨日は、中央図書館向かいにある「佐屋中学校」で入学式。
  今日は、斜め向かいにある「佐屋小学校」で入学式があります。

  入学おめでとうございます(^O^)/

  今日、入学される愛西市内の新1年生全員に、
  「としょかんへGo!」(こども向けの図書館利用案内)
  「はすみん 4月号」が、配布されます。

  また、今年度から、中央図書館で、新1年生全員の「図書館利用者カード」
  を作成しますよ。

  保護者の方には、申請書類の記入など、お忙しい中、ご協力をいただきますが
  どうぞよろしくお願い致します。

  新学期になり、図書館では、こんなお知らせを出しました。

  
多くの子供たちに、大人気の本をたくさん!購入しました。

小さなお子様には、「季節の絵本」や「紙芝居」を。

小学生向けでは、大人気の「サバイバルシリーズ」・「おしごとの本」
「人気の文庫」を。

そして、団体貸出される方や、大きな本で読み聞かせをしてみたい!という
おうちの方に、「大型絵本」を。

いろいろな本を手に取って借りて頂ければと思います。

気軽に、1階カウンターにお声かけくださいね。(*^▽^*)

Spring

  今日、中央図書館の外を見ると、綺麗で満開だった桜の花は、散り始め
  ていました。

  桜の花は、あっという間に散ってしまうのが、残念でなりませんね。

  桜ばかりに注目していたら・・・

  他の花も、どんどんと春になって成長しているのですね。

  図書館の西側にある「藤棚」の藤は・・・

  

この暖かさで、もう花が垂れて大きくなっていました。

つぼみもふっくらとしています。

藤棚も、すぐに満開で綺麗な棚が見られる日がくるのでしょうね。


そして、ハナニラも、綺麗に咲いています。



連日、25度を超す初夏の陽気の愛西市。

薄紫の涼し気な色合いで、初夏の暑さを少し涼しくしてくれそうです。


いろいろな花や木を眺めながら、近隣の介護施設の方が、中央図書館の
南側の公園で、ランチをしてみえました。

外の空気を吸って、のどかな陽気の中で、お年寄りの方たちがにこやかに
お食事をされていましたよ。

いつものお昼とは違って、食も進みますよね (*^▽^*)

そんな中、またまた!

図書館近くには、以前、冬にお見掛けした「ポン菓子」のトラックが
やってきていました。



「暖かくなりましたね~」とお声をかけると。

「ここは、32度だよ~」と。ポン菓子を作るのも、もはや暑さ勝負なのですね。

図書館内は、本や雑誌を読む方が静かに過ごされています。


一歩外では、春を楽しんだり、「ボン!!」とポン菓子を作る音が鳴り響いて
いたり、最後の春休みを満喫する子供達の遊び声が聞こえたり。

様々な春の楽しみ方がありますね。