図書館日記

いよいよ!明日から

昨日は月に一度の整理休館日で、皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。

中央図書館は、来月に『特別整理休館』があります。
その前にやらなくてはならない作業や、打ち合わせなど、スタッフは1日中
図書の整理に励みました。

いつものように出勤すると、図書館の向かい側にある「佐屋中学校」では
体育祭が行われていました。外から聞こえる声が賑やかでした。
今日は、中学校の隣の「佐屋小学校」では、運動会の予行練習が。
いろいろな行事があり、秋は楽しい季節ですね( ◠‿◠ ) 

図書館では、いよいよ!!!明日から。

『東日本大震災 震災写真展』が開催されます。


1つ1つの写真を見ると、考えるものがありますね。

3月11日。

車に乗っていた時に、気持ち悪い横揺れ。
一瞬、自分の体調が悪くなったのか?車がおかしいのか?
そう思った記憶があります。
まさか・・・遠い東北で地震が起こり津波に建物が流されていたとは。
テレビの画面を見ながら、放心状態になったのを覚えています。


写真展には、いろいろな資料も置きました。
貸出も出来ますので、ご利用ください。

そして、写真展の隣の部屋では、その当時の様子のDVDを放映する予定です。

そんなつらい体験をしながらも、日々復興に頑張っている東北の皆さんを
思いながら、見て頂きたいと思います。



お待ちしています。

食欲

今朝は、ひんやりした空気で驚きました。

昼間との気温差もあり、体調を崩してしまいがちですが、
気をつけて過ごしたいと思います。

すっかり朝晩は過ごしやすくなっていたせいか、夏よりも
食欲が出てきます。

秋刀魚も美味しい季節になりましたね。

絵本も、秋にピッタリの物が。


こんな大きなサンマの絵を見ると、丸々とした立派なサンマが食べたくなりますね。

いつだったか・・・テレビアニメで、「美味しいサンマの見分け方」を
見たのですが・・・

魚は、目が綺麗な方が新鮮です!という事は知っていたのですが、
「サンマは、目が綺麗な物で、口の先が黄色いものが、新鮮!」という事を
改めて知りました。

スーパーで、気にしてサンマを見ると・・・(本当だあ~!!)
確かに、目が綺麗で、口の先が黄色のサンマを発見しましたよ。(^◇^)
参考にしてみてくださいね。

書庫でも、こんな本を見つけました。



本の文章をチラリとみていると、「へえ~」「そうだったの?」と思う文章も。
それは、読んでみてのお楽しみにしておきますね。

明日は、月に一度の「整理休館日」です。(中央・佐織・立田とも)
皆様には、ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

ふぅ~


今日は、朝から雨模様。
天候が悪い中、次のイベントに向けての準備にとりかかりました。

パネル台を運び入れ、セッティング。

搬入から設置までに半日以上かかりましたが、なんとか無事設置が
完了しました。

それにしても・・・体は正直で。

体力不足なのか・・・この時間には、ぐったりです。

実は、図書館の作業は、肉体労働!!がいっぱいなのです。
皆様が見る図書館は、そんな風には見えないと思いますが、
1に体力2に体力!! 体力ありきなのですよ。( `ー´)ノ

なのに。。バテている訳にはいかないですね!(反省)



こんな本でも読んで、日々体力づくりが必要ですね。
身に染みて感じました。

そして、そんな大変な作業も、偶然来館した知人の方が、お手伝いしてくださいました。
(ありがとうございました)
いろいろな人に助けられて、イベントの日を迎えます。

来館していただく皆様が満足してくださり、喜ぶ顔を思いながら
まだまだ続く準備ですが、明日以降も頑張って準備したいと思います。

戦争を知る


本日、午後2時から「手作り切り紙紙芝居 よこいしょういちさん
読み聞かせ会」が開催されました。

最初に、8月15日 NHK「ほっとイブニング」で放送された
紙芝居の作者である、読み手の亀山永子さんの紙芝居への思いと、
横井庄一さんの生前の紹介を皆様に視聴して頂きました。



紙芝居という事で、子供さんの参加が多いかな?と思っていましたが、
横井庄一さんを知る世代の方など多くの大人の方35名が参加されました。

そして、紙芝居が始まると、とても熱心に切り絵を見つめ、
お話しを静かに聞いてくださいました。

亀山さんも、自作の紙芝居を手に、ゆっくりと横井さんを思いながら
語ってくださいました。


読み聞かせが終わると、拍手が。

中には、読み聞かせ中に、涙する参加者の姿もありました。

亀山さんの心が、参加された1人1人に伝わった瞬間でした。

その後、中央図書館で所蔵されている横井庄一さんの資料を紹介させていただき、
「サプライズ!」も。

このサプライズ。
実は、昭和47年2月に発行された横井庄一さん帰国の特集号の雑誌で、貴重にも
付録に横井庄一さんの肉声が聞ける「ソノシート」が付いていました。
「ソノシート」とは、薄っぺらい昔のレコード盤です。

綺麗な状態でしたので、皆様に肉声を聴いて頂きましたよ。

これには、亀山さんも、「聴いてみたいです!」と楽しみにされて
みえました。

戦後から28年。発見されてグアム島から日本に帰国する間際に、
インタビューを受けている横井さんの肉声です。

視聴される皆さんは、静かに聴き入ってみえました。
目を閉じて、その時の様子を思い浮かべながら聴いている方も。

会終了後には、多くの方が、資料を手に取って、貸出を希望される方もいらっしゃい
ました。


「ぜひ、愛西市内の小中学校でも、読み聞かせしていただけたら」

「戦争を、どう子供達に語り継いでいくか。考えさせられ勉強になりました。
とてもあたたかい読み聞かせ会でした。」

などのお声が聞け、図書館も大変うれしく思います。

今年は、横井庄一さんの没後20年。
その節目に、愛西市の図書館で読み聞かせ会が出来たことは、
何か横井さんが、「郷土の方に自分の事を忘れないでいて欲しい。」
そして「多くの方に平和の尊さを伝えたい。」そんな気持ちが
天国から下りてきたみたいですよね。

亀山さんとそんなお話しをしました。

短時間でしたが、とても心が温まる素敵な読み聞かせ会になりました。

亀山さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。

皆様も、愛西市の図書館にある「よこいしょういちさん」の絵本を
一度手に取って見てください。

★本日の読み聞かせ会の模様は、クローバーTVで、9月13日(水) 
デイリートピックスにて放送があります。ぜひご覧ください。 

泣いている

おはようございます。

今朝の「中日新聞 尾張版」をご覧になられたでしょうか。

以前、愛西市中央図書館に、「図書館長体験」をしてくださった
中日新聞記者の清水様の記事が掲載されています。

記事にもありますが、「図書館の資料は、共有の物」
資料は、簡単に手に入る物ばかりではありません。
1人1人、大切に扱ってもらいたい・・・図書館の願いです。

大切に扱っていても、中央図書館にはこんなにも修理の本が。


多くは、人気の児童書や、絵本です。

そして、中には、ペットが本をかじってしまう!
なんてことも、この頃は、多く聞かれます。

破損してしまった!汚してしまった!という場合は、「弁償」なんて事も・・・

この記事を読んで頂き、1人1人「物を大切にする」気持ちを持っていただけたら、
嬉しいですね。

さて、本日は、「よこいしょういちさん」手作り切り紙紙芝居の
読み聞かせが午後2時から開催されます。


作者さんの読み聞かせですよ(^◇^)

読み聞かせだけでなく、サプライズもあったり!
このサプライズ!大人の方は、驚かれるかもしれません。


興味ある方は、中央図書館に来てくださいね。