図書館日記
あたたかい心
こんにちは。
昨日夕方は、夕立で雨もザーッと降りました。
今朝の日光川も、濁った茶色の水が流れていました。
これから夏に向け、天気も不安定になったりしますね。
日頃から水害にも備え、「愛西市防災マップ」を見て、避難確認等も
忘れずに。
さて。。。
先日、知人から とても心あたたまる話を聞きました。
近所に住む子育てされている方が、急な病に。(◞‸◟)
同じように子育てしている知人は、そのご家庭を心配し、
子供さんに「お弁当」を作ってあげたと。
「困っているだろうから、気になって」の気持ちから行動した
知人。
「何か他に、困った事があったら、いつでも言って。」と。
相手の方は、心底あたたかい気持ちになったと思います。
作ってもらったお子さんも、忘れない記憶になるでしょうね。
現代社会では、お隣など近所であっても お付き合いが
少ない地域もあります。
マンションなどの住まいの方は、お隣さんを見かけないとか
会ったらあいさつ程度なんて事も、よく聞く話です。
「困った時は、お互い様。」そんな言葉を使う事もありますが、
話を聞き、本当の意味の「やさしさ」と「思いやり」を感じ
ました。(^-^)
『やさしさとおもいやり』(中央 お話し室 E/ヤ)
『ねえ、ほんとにたすけてくれる?」(中央 閉架 E/ネ)
『ぼくを助けてくれたおじさん』(中央 お話し室 E/ボ)
『思いやる勇気』(中央 一般 936/オ)
『涙が出るほどいい話 あのときは、ありがとう』(中央 閉架 F/ア)
『やさしさにつつまれる 小さな物語』(中央 一般 F/ア)
こんな「心」を持つ人がいっぱいの世の中になると
いいですね。大人になり、「活きた道徳」の勉強になったように
思いました。
着用
こんにちは。
今日は、どんより曇り空の愛西市です。
少し、湿度を感じるようになってきました。
いよいよ、梅雨も近いのか?と思ってしまいます。
さて、先週5月20日(金)に、政府が『マスクの着用』について
の発表がありました。
すっかり慣れた「マスク」ですが、感染予防を考えながら、
悩む方もいらっしゃるのでは?
愛西市図書館では、HP「重要なお知らせ」・館内掲示をいたしました。
気温・湿度が上がる時期になってきた事もあり、感染
予防しつつの熱中症対策のポスターも併せて掲示して
います。
(令和3年6月 厚生労働省のHPから)
熱中症について、厚生労働省では、今年用のポスターが
公開されていないことから、昨年度のポスターです。
「マスク」と「熱中症」
悩みどころですが、掲示を参考に、判断するきっかけにしていただ
ければと思っています。
カラー
こんにちは。
今日も朝から、眩しいほどの日差しの愛西市です。
気温も、真夏のようにグングン上がっています。
風も吹いているので、館内では、暑さはそれほど感じませんが、
熱中症も心配です。
脱水にならないよう、水分補給は忘れずに。
さて、今日から、中央図書館の『特別企画』のテーマが変わりましたよ。
本を選ぶのは、簡単そうで すが・・・
考え始めると、知らないうちに、本棚をぐるぐるそして、にらめっこ。
ついつい、自分の好きなジャンルや、作家さんに偏りがち
なんて事は、ありませんか?
本のカラーで、いろいろな本をセレクトしてみました (^O^)/
気分によって、選ぶもよし!
好きな色から読んでみるもよし!ですよ~
中央図書館 1階中央階段下にあります。
ご利用くださいね (*^▽^*)
撮影
国立国会図書館新サービスの、「資料のデジタル化」。
撮影前の準備段階でも、相当な人員と労力での巨大な
プロジェクトである事がわかりましたね。
いよいよの撮影。
資料は当然、傷めないように、普段みなさんがコピー機を使用する
ように、表紙・裏表紙を上に向けて撮影する機械とは、違います。
本を読む形同様のスタイルで、撮影できる「ブックスキャナ」を
使用しています。
中には、分厚い資料などは、ページがつながっている部分(ノドと
言います。)の写りが悪くならないように工夫しながらの撮影です。
それでも写りが悪い物は、本を解体して撮影だとか!!( ゚Д゚)
え!解体して、元通りになるの?!
修理の熟練技術がある方なら、元通りになるのですよ~ (*^▽^*)
ご安心を。
撮影が終わると、データ作成です。
(国立国会図書館 月報より)
ここでも、1人1人が入力をしているため、時間もかかりますね。
そして、ようやく国立国会図書館に資料が戻ります。
納品や画像の検品が行われます。
その後、デジタル登録をし、公開となるようです。
デジタル化だけでなく、いろいろな利便性は、図書館やその業務に携わる
多くの方の考えのもと、地道な努力・ち密な作業の努力があってこそなのです。
「資料を守る」「財産として大切に」は、国であっても愛西市であっても、
思いは同じです。(*^▽^*)
『資料は大切に、そして沢山の資料の活用を。』
図書館に携わるすべての人が、望んでいますよ。(*^▽^*)
努力
さて・・・
先程、「国立国会図書館新サービス』についてお伝えしました。
資料のデジタル化。今回の方改正にて閲覧できる資料だけでも
約150万点。以前から閲覧可能だったものを合わせて、約200万点以上。
点数を聞くだけで、めまいがしそうな膨大な量です。(@_@)
今月の『国立国会図書館 月報』に、デジタル化についてのお話し
の記載がありました。
一言にデジタル化と言っても、現代で色々な作業が近代化されて
いるとはいえ、相当な労力がかかっています。
搬送には、10トントラック1度に400箱の専門業者への輸送。
貴重資料等も含み、保存条件も厳しい図書館。
資料の劣化がないよう、温度湿度管理も、書庫同様の管理の元
業者も管理です。
(国立国会図書館 月報より)
撮影前には、資料の大きさや、撮影時の注意事項、スキャナの大きさ
など、細かい検査があるのですね。
(国立国会図書館 月報より)
気が遠くなるような作業を経て、いよいよ撮影に。
デジタル化の「努力」
スタッフも、記事を見て、しみじみ「大変さ」を痛感しています。(;^_^A