図書館日記

社会人体験


今日は、朝から雷が鳴り、黒い雲が漂っていました。

天気が安定せず、どんよりした気分になりがちですが、
図書館で好きな本でも選んでいただけたらと思います。

8月15日~17日には、「社会人体験」を行っていました。

愛西市図書館での「社会人体験」とは、学校教員の10年経験者に対して行う
研修の事です。
毎年、何人かの先生の研修を受入れ、仕事を体験していただいて
います。

先日は、「佐織特別支援学校」から先生が研修に来てくださいました。

貸出・返却作業の他に、相互貸借の処理や、除籍資料の作業、
予約処理などをじっくりと、体験されました。

仕事の中では、「絵本の紹介」をして頂きましたが、
図書館のスタッフが驚くほど素敵な紹介文でした。

こんな本の紹介なら
「どんな本かな?」「面白そう♬」と、手に取りたくなります。


いかがですか? 手に取って、読みたくなりませんか?

イラストも、凄く気に入ってしまいました。

ただ文章を書くだけでなく、読んでもらいたい!という心がこもった紹介。

紹介された記事は、「おはなし室」に掲示してあります。

その他にも、色々な紹介がありますので、本を選ぶ時の参考にぜひどうぞ(^◇^)

紹介文を見て、図書館のスタッフも大変勉強になりました。

全然違う職種の体験。新鮮?だったでしょうか。
先生!本当に、お疲れさまでした。

抽選会開催!

8月1日から募集していた『夏休み子ども1日図書館員体験』ですが、
13日(日)に締め切られました。

今年の夏休みの初!!企画という事もあって、8名募集のところ32名の応募が
ありました。
沢山のご応募どうもありがとうございました(^O^)/

早速!スタッフで楽しみにしていたくじ引きです。


32枚の三角くじを作って箱に入れました。


出来た「くじ」をスタッフが引きましたよ。


中の番号を見るのはドキドキしますね。



ジャーン!!


いろいろな番号が出ました。この番号は、申し込みした順の番号です。

当選した子どもたちには、当選ハガキを早速出しています。

もう、当たった8名は家にハガキが届いていると思いますよ(^O^)
おめでとうございます\(^o^)/

ハガキに詳しい説明が書いてあります。
当日は忘れ物ないように、元気に図書館に来てくださいね。
会える日を楽しみに待っています♪

今回残念ながら、抽選で当たらなかったお友達(◞‸◟)
大丈夫ですよ!!

11月4日・5日に行う『図書館まつり』でも図書館員体験を予定しています。

11月に、興味がある子は、体験に来てくださいね~。


8月22日~25日には、カウンターに「チビッ子図書館員」が立ってくれます。
皆様のご理解・ご協力を、どうぞよろしくお願い致します。

よこい しょういちさん



  8月8日に、佐織公民館で「切り紙絵本贈呈式」・「切り紙紙芝居の読み聞かせ」が
ありました。
このHP「おしらせ」でも、8月9日に、その模様をお伝えしました。

その後、「中央図書館で、ぜひ読み聞かせを!」と、絵本作者の亀山様から
快く申し出があり、そんな機会を与えて頂き、感謝し嬉しく思いました。

ぜひ!この地域でも多くの方に聞いて頂きたい。
この地域の方の事を、戦争を知らない子どもたちにも知ってもらいたい。
そして、珍しい切り絵の絵本や、紙芝居を見て頂きたい!という図書館の
願いが叶う形になりました。\(^o^)/

そこで、はすみん 号外!!」

急きょ「手作り切り紙 紙芝居の読み聞かせ」『よこい しょういちさんのイベントの開催をお知らせします。

   ↓  ↓  ↓



紙芝居というと、子ども向けと思われる方も多いかもしれません。
この作品は、大人の方にもおすすめです。

そして、歴史の事?戦争と聞くとむずかしい話?と思われる方。

いえいえ!幼稚園の子供たちでも、十分に理解できるおはなしです。

佐織の読み聞かせには、保育園の園児の他、大人の方にも参加していただいています。

そして、切り絵の作品も素晴らしいので、ぜひ見て頂きたい作品でもあります。

詳しくは、「はすみん9月号 号外」や、館内チラシ・ポスターをご覧ください。

多くの皆様のご参加 お待ちしています。

お盆


今日から、お盆です。

すでに、山の日から、帰省ラッシュも始まり先週からお盆休み
の方も多いですよね。

お休み!という雰囲気から、図書館には、「お盆は休館ですか?」と
多数お問合わせをいただきました。

HPのトップ画面に、愛西市図書館の「お盆期間の開館について」を告知
しましたよ。


図書館は、お盆休みは無く、通常通りです。ぜひご利用くださいね。

お盆の関係の本には、このようなものがあります。


お盆といえば、お墓や、仏壇には「ほおずき」が飾られます。
普段のお墓周りよりも、鮮やかなオレンジ色が映えて、明るく感じられますね。

昔、祖父に教わりました。

「お墓や、仏壇にほおずきを飾ると、あの明るい色でご先祖様が 
迷子にならずに、帰ってきてくれるんだよ。」と。

子供ながらに、「へえ~」と聞いていましたが、飾る意味としては正解みたいです。

その「ほおずき」ですが、どうやら「食用ほおずき」たるものがあるそうで・・・

食用は見たことが無いので、どこかで出会えたらと思います。

さて!話は変わりますが!!
本日で、「夏休み子ども1日図書館員体験」の募集が締め切られます。

すでに、多くの子供達が応募してくれていますよ(^^♪

気になる方は、ぜひカウンターで申込してくださいね。
抽選会が楽しみです♬

懐かしい風景


先日、図書館で購入した本の中に、懐かしい本がありました。



日本図書館協会が発行する『ぼくは、やっぱり図書館がすき』という漆原宏さんの写真集です。
中には、図書館の歴史がいっぱい詰まった写真が沢山。
(紹介する写真は、この写真集からお借りしています。)

その中で、とても懐かしい写真を発見しました。



そう!今は全国でも数少ない「移動図書館」です。
私も、母に連れられこの移動図書館を利用した1人です。

近くに図書館が無い。とても不便を感じた方には、月に2度ほどやってくる移動図書館が楽しみでした。
「次は、どんな本が車でくるのかな?」そう思ったものです。


図書館司書として仕事をするようになった時。
仕事でも、こんな風景がありました。


真ん中に見える紙の束。これは、利用者の方が貸出する「個人カード」です。

今は、図書館のPCに、利用者さんのデータが入力され、何を借りて
返却期限はいつまでか?など、全てがPC管理です。

このころは、手書きで、カードを発行し、書名や貸出日・返却日などカウンター
での処理も大変でした。

そして本に付いている「バーコード」

今では、ペタっと貼るのですが、以前は、司書が1冊1冊「図書館の所蔵の本
ですよ」「この本は、この図書館では、この登録番号ですよ」と、分かるように
印鑑を押していました。



これも作業としては、気が遠くなるような作業の1つでした。

利用者の皆様が、資料を探す場合。

今は、PCやスマホで簡単に調べる事が出来ます。

昔は、こんな風景がありました。


箪笥のような引き出しが沢山!!

これは、資料1つ1つの情報が書かれた「目録」と呼ばれるカードが
ジャンル別や、書名別、著者別などで入っています。

司書は、このカードを手書きや、タイプライターなどで打ち、せっせと組み込み
をしていました(;^_^A

今では、このカードがほぼ無くなり、PCの中にデータとして入っています。
利用者の方は、探す不便さが解消されていますね。

昔々と言いつつも、25年前はこんな事が当たり前の風景だったのですよ。


そう思ったら、現在の図書館は、とても進化したと思います

近い将来、もっともっと見たこともないような、未来的図書館が出来ていくのかな?

これからの、図書館の動きにも、注目してみてくださいね。