図書館日記
救援
こんにちは。
ずっと雨が降り続いている東海地方。
今日も、朝から暗い雲。降ったり止んだりを繰り返している愛西市です。
1週間ずっと雨雲に覆われた空ですが、そろそろ青空と太陽が恋しく
なってきました。
九州地方では、被災された方が、自宅の片付けに追われている姿が
連日報道されていますね。
片付けをしていても、また床上浸水・・・
いつまでこの状態が、繰り返し続くのだろうと思うと、途方に暮れ、
目の前の水害の後を見ながら、放心状態になるのかもしれません。
被害がこれ以上広がらない事を、ただ祈るばかりです。
そんな中、ニュースを見ていたら、いち早く、愛知県警が、熊本県に
災害救援として出向いている映像を見ました。
(愛知県警 Twitterより)
県をまたいで、災害救援の応援としてがんばって任務を
行っている姿に、心打たれました。
そんな彼らは、心強い一面もあれば、「惨事ストレス」で
心に傷を負う事もあるのですね。(◞‸◟)
被災者ケアだけでなく、救援している方へのケアも大切である事
忘れてはいけません。
警官や自衛隊員だけでなく、ボランティアを行う方も同じです。
図書館には、水害に関する本、惨事ストレスについての本、災害
ボランティアに関する本などがあります。
そして、今年発行された本には。
東海豪雨から20年の本も。
もちろん、貸出可能な本もあります。
自然災害についての資料、一度手に取ってみてください。
そして、災害について、防災について1人1人の知識を深めましょう。
警戒!
おはようございます。
今朝、6時半頃は、空も真っ暗。朝なのに、夜のような外の状況
でした。
物凄い勢いで大雨が降り、一瞬、東海豪雨を思い出しました。
テレビのニュースでは、東海地方の特別警報の情報が次々と報道され
ていました。
先日、この日記でも書いたように、愛西市は、「木曽川」に近い
地域です。
木曽川の氾濫となれば、大きな被害も間違いありません (>_<)
国土交通省の河川ライブを確認すると。。。
午前9時の川の状態は・・・
愛西市の葛木あたりの木曽川です。
いつもなら、愛西市の「観光船」が出港する辺りですが、水も濁り
増水しています。
こちらは、愛西市立田町にある「立田大橋」付近。
普段であれば、手前は堤防下の広場が見えていますが、今は、
全く見えず、橋の下まで水が迫っている状況が分かります。
木曽川の上流がある 岐阜県中津川市や、長良川上流も避難勧告が
出ています。もはや氾濫している地域も・・・
愛西市に面する木曽川は下流ですが、まだまだ油断できません。
雨が上がったとしても、これからも、川の水は増水します。
今は避難の必要が無くても、災害対策を!!
これからの情報も、注意深く見守っていかなくてはなりませんね。
皆さま、警戒を!!
川の増水を見に行ったり確認することは、おやめくださいね。
川には近づかないで! よろしくお願いいたします。
過ごし方 Part 2
日頃の過ごし方。前の記事でいろいろ書きましたが。。。
夏の暑い日の過ごし方も考えなくては!!
蒸し暑い日が続くと・・・食欲も落ちてしまいますね。(>_<)
ひんやりメニューがいかがですか?
今夜の夕食・・・
「暑さで作る気分じゃな~い!」
そんなときは、おそうめん・ひやむぎや、冷製パスタ・冷奴
いいですね~。 ヒンヤリ・サッパリしたメニュー♪
こんな本ばかりが目につきます。(^◇^)
デザートも。
夏らしいデザート! 子どもさんも大喜びかも (^_-)-☆
この夏、おうちで ひんやりメニューを作りませんか?
これからの過ごし方
こんにちは。
九州地方の大雨被害・・・ テレビの報道を見ると、いたたまれません。(/_;)
自然災害は、人間の力ではどうにもなりません。
川の濁流を見ると、恐怖感・無力感が襲います。
愛西市も、一級河川「木曽川」が近い地域です。
災害は他人事ではない! その一言に尽きますね。
家庭で、避難場所の確認や、命を守るための対処の仕方など、日ごろから
話し合っておくことが大切です。
災害も想定し、コロナの予防もと、私たちの生活は、「これからの
過ごし方」を考えていかなくてはいけませんね。
運動でも、体を動かしたくても、「密」にならないように・・・
スポーツ観戦なども、消極的だったり・・・
体を思い切り動かしたくても、いろいろ考えていると、うんざり
ですね。・・・(;´Д`)
そこで! そんな時には!!
「本で楽しもう! スポーツ小説」
7月の特集ですよ。(^O^)/
せっかくなので、スポーツをしている気になって、本を読んで
みませんか?(^◇^)
本当であれば、東京オリンピックは、今月から開催でした。
スポーツ小説を読みながら、あと1年! 楽しみに待ちましょう~
思いっきりスポーツをする選手の姿を、早く観戦したいですね!
介護
よい週末をお過ごしでしょうか?
今日は1冊の本を紹介します。
名古屋市の図書館を通じ、1冊の絵本が届きました。
『つむぐ つながる 共に。』
この絵本は、「介護絵本」です。
現代も これからの未来も、高齢化社会おいて「介護」という
問題は、大きな課題です。
そんな中で、お年寄りの自立支援のサポートをする介護福祉士の
皆さん、ヘルパーの方々は、支援をしながら、「これでいいのかな」
自分自身に問いかけ、また自立支援という言葉に、「どうサポート
すれば、お年寄りの方が活き活きと、暮らせるのだろう?」と悩み
考えながら、業務にあたられています。
今や、専門職の方だけでなく、家庭の中でも考えていかなくては
ならない「介護」を知ってもらいたいという願いから、出版され
ています。
それだけ聞いていると、普通の「知ってもらいたい」本だと
思いますが・・・
この絵本。違います!!
「介護をサポートする人」と、「介護される人」との共同作成
の絵本なのです。
この絵本の中の「絵」は、名古屋市にあるデイサービスセンター
を利用されている 山田 恒子さんという94歳の女性が描いて
います。
介護する方と、お年寄りの方の優しい笑顔
若い人と、お年寄りが手を取り合って仲良く そしてなにより
お年寄りが楽しそうにする姿。
絵を見ながら、文を読んでいくうちに、とても、心があたたかく
なる1冊でした。(*'▽')
絵を通して、自立し イキイキとする山田さん。
山田さんの笑顔が見られて、この仕事のやりがいを一層感じられた
介護職の皆さん。
素敵なコミュニケーションが、垣間見られる作品です。
出版は、新聞にも取り上げられましたよ。
(2020年 6月6日毎日新聞より)
大人の方にも、子どもさんにも、ぜひ読んでもらいたいと
思い、一般書と児童書に1冊ずつ整理しました。
機会あれば、手に取って読んでみてくださいね。(^◇^)