図書館日記
図書館見学
昨日は、休館日でしたが、今日からは、通常開館しております。
休館日の朝10時頃、愛西市立西川端小学校の3年生の子供達40名が先生2名と
図書館見学に来てくれました。
愛西市の施設には、どんな所があるのかな?
地域学習のお勉強ですね。
職員の案内を聞きながら、見学です。
「来たことあるー!」と』言ってくれた子や、
「初めて入った!」と話してくれた子など、いろいろでしたが、
みんな興味津々な様子でしたよ。
児童室では、「怖い本もある~♪」などと、面白そうに本を眺めてくれた子も。
そして、ブックポストを案内すると・・・
真剣に、プリントにメモを取る姿も印象的でした。
今日は暑い中、短い時間でしたが、見学は楽しかったかな?
子供達には、こども向けの「としょかんにGo!」という利用案内を渡しました。
家に帰って、保護者の方と読んでもらえたらと思います。
今度は、ゆっくり図書館に遊びに来てくださいね。
もっともっと!
今日は、月に一度の「整理休館日」です。
休館日には、普段開館中に出来ない業務を行ったり、スタッフ同士
のミーティングなどをしています。
利用者の皆様には、大変ご迷惑おかけしますが、ご理解をどうぞよろしく
お願い致します。
先日、「相撲」の資料紹介をしました。
「相撲」をもっと!もっと!知りたい方へ。
この力士!お分かりになりますでしょうか。
愛西市葛木町(旧:立田村)出身の、『玉ツ島 義王』です。
所属部屋は、片男波部屋。
昭和45年9月に初土俵、最終場所は、昭和58年5月でした。
最高位は、幕下22枚目です。
昭和55年1月には、三段目として優勝!!
その後大きなケガに襲われ最終場所に至りました。
幕下での取り組み
地域の皆さんにも愛される力士でした。
優勝力士が、この愛西市から出た事は、誇りですよね。『玉ツ島』に関しての資料は、郷土参考室にございます。郷土力士の功績を、見てみてくださいね。
熱い!!
今日も、とても蒸し暑い日になりそうです。
気候も暑いですが、このところ「日本人横綱」や「大関昇進」と
相撲も熱く!!なっていますね。
この暑い夏になると、愛知県での「大相撲名古屋場所」で、
名古屋駅前は、関取の方たちと遭遇する事も少なくありません。
尾張地方でも相撲の上りを立て相撲部屋があります。朝稽古を観戦
される方もみえますね。
図書館でも、毎朝、新聞のスポーツ面を楽しみに来館される利用者さん
もいらっしゃるのでは。
相撲観戦する前に、こんな本もどうでしょう。

相撲ファンの女性「スー女」の方には、こんな本も♬

みんなで相撲を知って、もっと熱くなりましょう!
気候も暑いですが、このところ「日本人横綱」や「大関昇進」と
相撲も熱く!!なっていますね。
この暑い夏になると、愛知県での「大相撲名古屋場所」で、
名古屋駅前は、関取の方たちと遭遇する事も少なくありません。
尾張地方でも相撲の上りを立て相撲部屋があります。朝稽古を観戦
される方もみえますね。
図書館でも、毎朝、新聞のスポーツ面を楽しみに来館される利用者さん
もいらっしゃるのでは。
相撲観戦する前に、こんな本もどうでしょう。
相撲ファンの女性「スー女」の方には、こんな本も♬
みんなで相撲を知って、もっと熱くなりましょう!
ディスレクシア?
さて、皆さんは「ディスレクシア」という障害をご存じでしょうか?
「ディスレクシア」とは、読み書きが上手く出来ない障害です。
●見た目は、健常者と何ら変わりない。(読み書き以外は、健常者と変わりない。)
●本を読む時に、極端にたどたどしくしか読む事が出来ない。
●読んだり、書いたりするのに、極端に時間がかかる。
●読む事に集中できない。
●ひらがなの「あ」と「め」、「い」と「こ」、「ね」と「ぬ」など、形が似ている
文字が識別できない。
●漢字の作り「日」と「目」など、作りの棒が、1本なのか、2本なのか
識別ができない。
私は恥ずかしながら・・・図書館の研修会で初めて知った1人です。
研修会では、YouTubeの動画で、この障害の人たちがどんな風に文字を見ているのか?を体験する事が出来ました。
「文章が歪んで見える」
「文章がダブって見える」
「文字が正確に認識出来ない為に文章の理解が出来ない」
「教科書を1字1字たどたどしく読む」
このような見え方で、読み書きに苦しむ子供達が、クラス40名中に3名ほどいるという現実。
そして、学校の教師や、両親にも分かってもらえない事実。
近年は、就学前後に、学校や病院などで検査をすると、そのような障害があるか?ないか?判断がつくようになっているそうですが。
大人が、「図書館で本を借りても、全然読みたがらない」「本を読んでいても集中が出来ない」「読み書きが好きでないのかも?」そう思ってしまい、障害である事を見逃すケースもあるようです。
早く周りが気づいてあげれば、読むこと・書くことも自信がつきます!
そして、上達もするそうですよ。
そのような子供達には、「わいわい文庫」という図書館があり、
読書支援を行っています。
http://itc-zaidan.or.jp/ebook.html
音声のみの図書や、読んでいる箇所をマーカーしながら読んでいく図書
など、主に電子図書を扱う施設です。
そして、図書館にも「ディスレクシア」についての本があります。

図書館員として、どんな子供達にも「読む」楽しさ・面白さを知ってもらえたら・・と思います。
そして、周りの皆様が、障害のある方への理解・優しさが少しでも芽生えたらと切に願います。
「ディスレクシア」とは、読み書きが上手く出来ない障害です。
●見た目は、健常者と何ら変わりない。(読み書き以外は、健常者と変わりない。)
●本を読む時に、極端にたどたどしくしか読む事が出来ない。
●読んだり、書いたりするのに、極端に時間がかかる。
●読む事に集中できない。
●ひらがなの「あ」と「め」、「い」と「こ」、「ね」と「ぬ」など、形が似ている
文字が識別できない。
●漢字の作り「日」と「目」など、作りの棒が、1本なのか、2本なのか
識別ができない。
私は恥ずかしながら・・・図書館の研修会で初めて知った1人です。
研修会では、YouTubeの動画で、この障害の人たちがどんな風に文字を見ているのか?を体験する事が出来ました。
「文章が歪んで見える」
「文章がダブって見える」
「文字が正確に認識出来ない為に文章の理解が出来ない」
「教科書を1字1字たどたどしく読む」
このような見え方で、読み書きに苦しむ子供達が、クラス40名中に3名ほどいるという現実。
そして、学校の教師や、両親にも分かってもらえない事実。
近年は、就学前後に、学校や病院などで検査をすると、そのような障害があるか?ないか?判断がつくようになっているそうですが。
大人が、「図書館で本を借りても、全然読みたがらない」「本を読んでいても集中が出来ない」「読み書きが好きでないのかも?」そう思ってしまい、障害である事を見逃すケースもあるようです。
早く周りが気づいてあげれば、読むこと・書くことも自信がつきます!
そして、上達もするそうですよ。
そのような子供達には、「わいわい文庫」という図書館があり、
読書支援を行っています。
http://itc-zaidan.or.jp/ebook.html
音声のみの図書や、読んでいる箇所をマーカーしながら読んでいく図書
など、主に電子図書を扱う施設です。
そして、図書館にも「ディスレクシア」についての本があります。
図書館員として、どんな子供達にも「読む」楽しさ・面白さを知ってもらえたら・・と思います。
そして、周りの皆様が、障害のある方への理解・優しさが少しでも芽生えたらと切に願います。
図書館の研修会
おはようございます。
月曜日は休館日でした。利用者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしました。
中央図書館は、本日9時~18時の開館です。ご利用下さい。
先週、図書館の研修会に行ってきました。
図書館の職員は、定期的に、県内の公共図書館の方々と交流をし、情報交換と、
様々なテーマでの研修会をしています。
今回のテーマは、『障害者差別法』施行から1年をふりかえってという事で、
図書館での障害者サービスの在り方、そして図書館にも関わる障害の知識を深める
意味での研修会でした。
その研修会では、「名古屋盲人情報センター」の方の講演を聴講する事が出来ました。
名古屋盲人情報センターとは、いわゆる「点字図書館」です。
目の不自由な方が利用される図書館なので、愛西市中央図書館のような対面的な
図書館ではなく、電話での利用案内・点字郵便での貸出返却が主な図書館になります。
健常者である職員と、障害のある利用者の方とのやり取りは、気持ち的な感情部分
など、様々な苦労もあるようです。それでも、利用者の方に少しでも役立てられる
よう、一生懸命に対話してみえます。
また、私たちの住む愛知県は、全国でも珍しい「名古屋市障害者差別相談センター」が開設されています。
障害者差別法が施行されて1年経っても、社会ではまだまだ障害者の方が、住みよい
社会ではない事が沢山あるのです。そんな苦しみを持つ障害者の方の窓口が、この相談センターです。
図書館の相談もあるという話を聞き、考えさせられました。
愛西市の図書館では、目の不自由な方のみならず、高齢者の方で、活字を
読むより・・・という方に、「録音資料」の貸出や、館内視聴が利用できます。
(館内視聴は、中央図書館のみとなります。)
「広報あいさい」は、毎月、声のボランティア「ひまわり」さんが、録音の作業を行ってくださいます。
私たちスタッフも、少しでも障害者の皆様の力になれるようご案内していきたいと思っています。

大きな活字の本を読みたい!という利用者の皆様には、「大活字」の本がございます。

新聞や雑誌など、読みたいのに、この頃つらいなあ~と思ってみえる利用者さんには、これ!

スティックの拡大ルーペです。
黄色のラインに文章を合わせると、文字を拡大するだけでなく、行も読み間違いが
なくなる優れものです(^O^)/
カウンターに設置してありますので、ぜひご利用くださいね♪
図書館は、「活字を読む苦痛な空間」ではなく、どんな方でも気軽にくつろげる空間でありたい。
そう思う今日この頃です。
月曜日は休館日でした。利用者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしました。
中央図書館は、本日9時~18時の開館です。ご利用下さい。
先週、図書館の研修会に行ってきました。
図書館の職員は、定期的に、県内の公共図書館の方々と交流をし、情報交換と、
様々なテーマでの研修会をしています。
今回のテーマは、『障害者差別法』施行から1年をふりかえってという事で、
図書館での障害者サービスの在り方、そして図書館にも関わる障害の知識を深める
意味での研修会でした。
その研修会では、「名古屋盲人情報センター」の方の講演を聴講する事が出来ました。
名古屋盲人情報センターとは、いわゆる「点字図書館」です。
目の不自由な方が利用される図書館なので、愛西市中央図書館のような対面的な
図書館ではなく、電話での利用案内・点字郵便での貸出返却が主な図書館になります。
健常者である職員と、障害のある利用者の方とのやり取りは、気持ち的な感情部分
など、様々な苦労もあるようです。それでも、利用者の方に少しでも役立てられる
よう、一生懸命に対話してみえます。
また、私たちの住む愛知県は、全国でも珍しい「名古屋市障害者差別相談センター」が開設されています。
障害者差別法が施行されて1年経っても、社会ではまだまだ障害者の方が、住みよい
社会ではない事が沢山あるのです。そんな苦しみを持つ障害者の方の窓口が、この相談センターです。
図書館の相談もあるという話を聞き、考えさせられました。
愛西市の図書館では、目の不自由な方のみならず、高齢者の方で、活字を
読むより・・・という方に、「録音資料」の貸出や、館内視聴が利用できます。
(館内視聴は、中央図書館のみとなります。)
「広報あいさい」は、毎月、声のボランティア「ひまわり」さんが、録音の作業を行ってくださいます。
私たちスタッフも、少しでも障害者の皆様の力になれるようご案内していきたいと思っています。
大きな活字の本を読みたい!という利用者の皆様には、「大活字」の本がございます。
新聞や雑誌など、読みたいのに、この頃つらいなあ~と思ってみえる利用者さんには、これ!
スティックの拡大ルーペです。
黄色のラインに文章を合わせると、文字を拡大するだけでなく、行も読み間違いが
なくなる優れものです(^O^)/
カウンターに設置してありますので、ぜひご利用くださいね♪
図書館は、「活字を読む苦痛な空間」ではなく、どんな方でも気軽にくつろげる空間でありたい。
そう思う今日この頃です。