図書館日記
次は。。。
おはようございます。
特別整理休館に入って、2日目。
特別整理休館中の日程は、実は・・・8月から作業が進んでいます。
厳密に言えば、「図書館カレンダー」の作成を考える前年度の12月頃
に、日程を決めています。
利用者の方だけでなく、県内の公共図書館に一斉に通知をし、図書館間
にも連絡をしての作業となります。
この特別整理休館の作業が動き出す8月頃から、雑誌の登録除籍
(抹消)作業が行われ、「雑誌のリサイクル準備」も開始されます。
ほどんと作業が終了した雑誌が、スタンバイ中ですよ!
雑誌の種類別に並べられています。
10月11日に、「本のリサイクル配布会」が無事終了しました。
3月に、コロナの影響で開催が延期されていましたが、こんな
状況の中、配布会は、多数の方が気にかけてくださり、予定していた
リサイクルの本は全て配布出来ました。皆様、来館ありがとうござい
ました。(*^▽^*)
リサイクルの本たちは、図書館とは別の新しい場所や人に、利用してもら
えて喜んでいるでしょうね ♫
さて!! 次は11月4日からの『雑誌のリサイクル』
本とは違い、少しずつ補充し随時出す事が難しいため、一度に提供する
形になりますが、「コロナ問題」があることを忘れてはなりません。
感染対策に、マスク着用を忘れずに!
選書する際には、お互いに、場所などをゆずりあってくださいね。
各自が、新しい生活マナーを守り考えながら、気持ちの良い開催に
なれる事を図書館スタッフ一同、願っています。(*^▽^*)
道中記
おはようございます。
今日から23日まで、中央図書館は特別整理休館です。
年に1度、図書館にある全ての資料の点検作業となります。
利用者の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を
どうぞよろしくお願いいたします。
この図書館日記でも、6月10日・9月29日と話題にしました
むかしむかしの旅のお話し。
『尾張藩社会の総合研究 7』という資料で、佐織公民館の
石田泰弘館長(学芸員)が、【道中記からみた宮・桑名間の交通について】
を執筆され、各新聞でいろいろ話題になっていますが。。。。
今度は、地元中日新聞で紹介されていました。
(2020年10月8日 中日新聞より)
そしてこの度!道中記から江戸の旅の様子を知る事が出来る企画展
『道中記の世界』が、佐織公民館にて開催されています。(^O^)/
せっかくなので、足を運んでみました。
道中記は、実際にその時代旅に出た際の記録。
ただ旅の行程を記録するためだけに作成されたわけでなく、「旅の
参考書」として機能しました。
尾張以東の東国地域の道中記は600点も! (;゚Д゚)
研究した中から、「佐屋廻りの実態」や、「道中記にみる津島・佐屋」が
わかりやすくパネルに解説されていますよ。
街道かいわいの絵図も展示され、それぞれの絵図からも江戸の当時
の様子も見る事ができます。
そして展示ケースには、多くの道中記が。。。
全国各地で開催された「旅」についての展示図録も。
道中記の資料の数々、展覧会図録は、すべて石田館長のコレクション
だとか!
ういろうのコレクションに続き、どんな調査・研究も、とにかくトコ
トン!です。
中央図書館で所蔵されている『東海道佐屋』(芳盛 画)の版画も
展示されています。普段、図書館でいつも見られるものではない為、
貴重なお披露目かもしれません。
公民館1階での展示です。
資料についてや絵図の解説などが聞きたい!という方は、ぜひ
佐織公民館へ。
パネル解説以外にも、興味深いお話しが聞けるかもしれません。
そして、10月6日から特別整理休館だった佐織図書館は、本日より
開館いたします。ご利用くださいね。(^O^)
天候
おはようございます。
台風14号の影響で、本降りの雨となりましたね。(◞‸◟)
中央図書館は、現在は通常通り開館しています。
(立田図書館は、特別整理休館が終了し、本日より通常通りの
開館になっております。)
雨の中、開館前から玄関で並んで見えた利用者の皆様もいらっしゃい
ました。
「今日は、開館していますか?」との電話も受けたりしています。
天候が悪いため、ご来館には交通等、十分注意してお越しくださいね。
日記
こんにちは。
台風14号が接近中ですね。(>_<)
雨風が強まるのはいつでしょうか・・・早めの準備を!ですね。
(台風に関しては、【重要なお知らせ】をご確認ください。)
話は変わりますが。。
今日の中日新聞 尾張版に、こんな記事がありました。
(中日新聞より)
中央図書館の 斜め向かい側にある「愛西市立佐屋小学校」
11日から、児童の皆さんの将来の夢などの作文「小さな日記」が、
掲載されるとの事です。(*^▽^*)
楽しみですね~♬
今回紹介された「佐屋小学校」は、明治から続く小学校です。
昭和30年代の頃の学校周辺の風景です。
新聞の小学校の写真とは随分と風景が異なり、周りには何も建物があり
ません。
昭和初期の頃の学校生活
元気よく体操する小学校2年生の男の子たちです。
そして、この写真は・・
愛西市中央図書館の前身である『佐屋町立杉野図書館』前の
横断歩道を渡り小学校へ通学する佐屋小学校の児童です。
(昭和40年代ですが、歩道などの整備もまだまだですね。)
まだまだこれからも続く「佐屋小学校」。
新聞で掲載される日記も、歴史の1つになっていくことでしょうね。
大公開!
こんにちは。
今日は、愛西市図書館 月に一度の整理休館日です。
天候も悪く、少し寒さも感じますね・・・
寒くなってくると、体調管理も心配に・・・(+o+)
感染症予防! 免疫力が低下しないように努めていきたいと思います。
さて。。。
令和2年2月に、国立国会図書館 関西館に新しく『書庫棟』が完成
しました。
国会図書館は、日本で出版された資料全てを所蔵する「保存のための
図書館」。
資料の収蔵スペースは、どの図書館でも悩みの種ですが・・・(◞‸◟)
関西館の新しい書庫は、500万冊という膨大な資料が保管できる
巨大な書庫なのです。
毎月、「国立国会図書館月報」送られてきますが、夏ごろ公開すると
書かれていたので楽しみにしていました。(*^▽^*)
9・10月号に、紹介が掲載されていましたよ \(^o^)/
(2020年9/10月号 国立国会図書館月報より)
建物の写真 手前が『書庫棟』です。
地上7階地下1階!! (;゚Д゚) うらやましい収蔵スペースです!
中の様子は・・・・
(2020年9/10月号 国立国会図書館月報より)
「集密書架」が、奥にずっと続いています。( ゚Д゚)!
書架の側面には、四角の穴が・・・これは資料のカビ対策だそうです。
ずっと保管をしていく資料を大切に守る工夫があるのですね。
書庫といえば、窓もないような閉鎖空間をイメージしますが、
開放的なデザインになっているようです。
窒素ガスでの消火設備、耐震や太陽光発電など、資料を守る備えは
バッチリ!です。
資料を大切にする思いの詰まった素晴らしい書庫。
図書館スタッフの「夢」の1つですね~ (*'▽')